セカイサプリン

Xenoblade2に関する覚え書きや個人的考察。ゼノブレイドシリーズの他の作品についてもたまに書きます。

アーケディア法王庁

《アーケディア》
七つの大罪……怠惰
pigritia/acedia(sloth/acedia)

 

《概要》
マルベーニを法王とする、巨神獣宗教国家。アルスト全てのドライバーとブレイド、コアクリスタルを管理している。街並は芸術的で美しく、巡礼者だけでなくその街の観光を目的とした者も多く訪れる。
リベラリタスに近い場所に存在するためか、採集できるアイテムはリベラリタスと似通っている。
10年前のグーラ争奪戦の難民を多く保護している。難民にはグーラ人が多い。作中の1年前頃からアーケディア難民の間でブレイド反対運動が起きている。
巨神獣宗教国家の体を取ってはいるが、実際はコアクリスタルを管理・制限することにより神の造ったアルストの生命システムに狂いを生じさせていた。
500年前の法王は第107代・ラダリア。彼は聖杯大戦後に暗殺され、その後マルベーニが新たな法王となる。

 

《国柄:マルベーニの教え》
マルベーニが民に説く教えは「もっとも大切なことは、罪を犯した者も許し、何度でも人生をやり直しできるということ」「信じる者の心は明るい道へと正すことができる」。
ストーリー終盤、アーケディアから別の場所へと避難した民の中には「アーケディアが沈んだこと自体より、信仰心を裏切られたことにショックを受けている」者もいる。

 

《食文化》
街中の店に並ぶ品々は様々な国から集まってきた商人によるもので、その為グーラやインヴィディア、スペルビアなどの商品も販売されている。アーケディアのみで買うことが出来る品は少ないが、カフェでは「オーディファ」や「アーケディアンティー」といった品を販売している。

 

《巨神獣について》
大型の巨神獣ではあるが、人々の住処とできる場所は少ないと言われている。牧畜等も盛んではない。

 

《天候・気候》
天候は晴れ、曇り。

 

《アーケディアとユーディキウム》
アーケディア人は生体技術に秀でていたという亡国・ユーディキウムをルーツとしている。その為ブレイドイーターを生み出す技術を持っている。ユーディキウムから受け継いだ生体技術の秘密を守る為か、ニアやヨシツネ・ベンケイ等のマンイーターを積極的に捕らえていると思われる描写がある。しかしミノチは捕らえられずインヴィディアで暮らしている。それはミノチがマルベーニのブレイドであり、また「人間として生活している」からと思われる。
大聖堂内にはアーケディアが誕生した頃に描かれたという壁画がある。壁画が描かれたのは本編の1500年程前とされており、それを踏まえるとアーケディアは神暦2550年頃にユーディキウムから分化した国であると思われる。またユーディキウムが沈んだのは500年前の聖杯大戦時である為、アーケディアとユーディキウムは2550年〜3560年頃までの約1000年間、共存していたのではないかと推測される。

(2019/01/12更新)