セカイサプリン

Xenoblade2に関する覚え書きや個人的考察。ゼノブレイドシリーズの他の作品についてもたまに書きます。

天の聖杯

コアクリスタルの管理権限を与えられた、マスターブレイド
コアには全ての生命の情報と、全てのブレイドのコア情報が記録されている。
ドライバーが側にいなくても全ての力を発揮できる。また、ドライバーが死んだとしてもコアクリスタルに戻ることはなく、そのまま存在し続けることが可能。コアを失っても分離体である肉体は一定時間活動が可能である。
セイレーンやガーゴイルといった様々なデバイスを行使可能。

ヒカリとメツは共に同じ能力を持つ、性質としては同じ存在である。故に一方への精神内へと接触することも可能である。
プネウマが行使する絶大な力は、ゲートとの接続によって遥か彼方から漏れ出してくる本来知覚しえない力であるという。レックスとホムラ(プネウマ)が再同調したことにより、世界消滅後から停止していたゲートが動き始めた。この為メツはマスターブレイドではあるが、マルベーニによってアルストに生まれ、クラウスと対面するまでの間はゲートの力を使用してはいないと思われる。メツがゲートの力を使用出来るようになったのは、クラウスに出会い世界樹の権限の全てを獲得して以降である。これにより最終戦時にアイオーンに搭乗しレックス達と相見えることとなる。

 

《トリニティ・プロセッサー
ロゴス、プネウマ、ウーシアの三つが存在する。
ロゴスは「論理」、プネウマは「生命」、ウーシアは「実体」という意味をもつ。(※それぞれ他にも多彩な意味を持つがここでは割愛する)
「天の聖杯」という呼び名は、まだメツがアーケディアにいた頃彼が破壊したアーケディアの至宝から取られたものである。メツは至宝を破壊して楽園からもたらされた自分こそが「天の聖杯」であると発言し、以降その呼称が用いられるようになった。また、マスターブレイドという呼称はマルベーニの言葉からメツが取ったもの。

マスターブレイドとは、世界が壊れた後にクラウスが「ブレイド計画を遂行する際にブレイドの管理を任せたロゴスとプネウマ」。その為「彼方の次元へと消えた」ウーシアは、トリニティ・プロセッサーではあるがマスターブレイドではなく、天の聖杯でもない。

(以下推測)
ゼノブレイドに登場したアルヴィースは、元は相転移実験施設にいた「機械」である。おそらくトリニティ・プロセッサーのウーシアは彼であろう。

(2018/10/14加筆)