セカイサプリン

Xenoblade2に関する覚え書きや個人的考察。ゼノブレイドシリーズの他の作品についてもたまに書きます。

マンイーター

人の細胞と融合を果たしたブレイド
ブレイドの細胞に溶け込んだ人間の細胞は、通常得ることができない特異な能力を開花させる。マスタードライバーとカスミの制御能力の影響は通常のブレイドより減少する。
シンの素粒子操作能力は、恐らくマンイーター化した時に手に入れたもの。
聖杯大戦よりずっと以前より、人とブレイドの更なる可能性を模索した者達の手で生み出された者の成れの果てとされる。つまりユーディキウムは神暦3500年よりずっと前、恐らくアーケディアが分化する2500年よりも前にマンイーター技術を確立したと推測できる。
このマンイーター化を進化と見るかは曖昧である。
マンイーター化したブレイドは恐らく、分離体である肉体部分が「人間化」(より人に近いものへと変質)している。またコアクリスタルには人間の血液や細胞などが混入している状態と思われる。その為、彼らがコアを砕かれた場合コアクリスタルに戻ることは出来ず、人間のように肉体(分離体)を残し「死」に至る。(第9話でマルベーニに殺害されたベンケイ、そして彼に捕まりコアを引き抜かれたヨシツネは、通常ブレイドが消滅する時とは違い肉体を残して息絶えていると見られる)
つまり、個としては特殊な能力を獲得していたとしてもやはり次に繋がっていくことはできず、短期的には「進化を閉ざされた」状態に変わりない。
しかし、このマンイーター達が死に至った時、そのマンイーターのコアが二度と同調できないとしても、そのコアから聖杯へとデータが送信されるのであれば、それが蓄積・反映された新たなブレイドが誕生する可能性はあると思われる。
ヨシツネとベンケイもマンイーター。ルクスリア出身。経緯は不明だが、彼らも自分のドライバーを取り込んだ。ヨシツネはドライバー二人が兄妹であったことから自分とベンケイが兄妹であるという風に考えることで己を保っていた。
そしてルクスリアからアーケディアへと移送される途中にシンによって連れ出された。
ドライバーの生死は通常マンイーターに影響を与えないが、ミノチはマルベーニが死んだ後体調が悪化している。