セカイサプリン

Xenoblade2に関する覚え書きや個人的考察。ゼノブレイドシリーズの他の作品についてもたまに書きます。

ニア

グーラ出身。元イーラの所属。
ブレイドであり、マンイーター。生命の再生能力を持つ。
ルスカ団子が作れるらしいが非常に不味い。ハーブ調合がおこなえる。苦手なものが多く、雲海を泳ぐことや高所・寒さ、酔っ払いなどは好きではない。
「父」はグーラの「十数年前の」エチェル領主。ブレイドであったニアにも様々な勉強をさせていた。グーラの7部族のうち族長の一人が交代したのは10年前。この時エチェル領主が代わったと推測される。グーラ争奪戦の時期と同じだが、直接関係はないものと思われる。
「姉」は身体が弱く、「父」はその「姉」を治そうとあらゆる手段を尽くしたが、資金を使い果たし「姉」は死に、ニアはその「姉」の細胞を移植され、マンイーターにされた。
「父と呼べ」と言われてから「お父様」と呼んでいることから、元は「父」ではなく「領主様」等と呼んでいたかもしれない。
その後「父」も死に、彼女は救うことができず(せず?)、忘れ形見のコアと同調してビャッコと出会い、様々な土地を巡りながらアーケディアからの逃亡生活を送る。その後アーケディアに捕らえられたニアはシンによって助けられ、イーラの一員となる。このことから、ニアの逃亡生活は10年前から始まっていたと思われる。

苦難の生活により全てを失っていたニアはシンの姿に未来を見ていた。フレースヴェルグでヨシツネからシンの言葉を聞いた時にニアが激しく動揺したのは、自分と同じくマンイーターであるシンに「見捨てられた」と考えてしまった為である(実際にはニアは見捨てられたのではなく、彼は信頼できるドライバーの元にいるという体験をニアに与えたかったのだと思われる)。(2018/10/13加筆)