セカイサプリン

Xenoblade2に関する覚え書きや個人的考察。ゼノブレイドシリーズの他の作品についてもたまに書きます。

巨神獣兵器

巨神獣に人為的な改造等を施して作られた生体兵器。
・スペルビア
シュミッド、トルトガ ほか
・アーケディア
シュテルン、ミリティア ほか
・ユーディキウム
アエーシュマ、暴虐巨神獣クロダイ

《シュミッド》
スペルビアの小型巨神獣兵器。
人間一人程度が乗り込むことが出来る大きさで、ヘリコプターにも似たシルエットをしている。開発されたのは比較的最近のことのようだ。

《シュテルン》
アーケディアの小型巨神獣兵器。頭部に人間が搭乗出来る。
設定画には、「ブレイドをパーツ(動力エネルギー源か)として組み込む」箇所が描かれている。作中ではその箇所は胸の鎧に覆われ、実際にブレイドが組み込まれているか否かは判断不可能である。
《暴虐巨神獣クロダイル》
ユーディキウムの巨神獣兵器。非常に危険な兵器だったらしく、300年前に氷属性のブレイド達が数百人集まって封印した存在だと言われる。

《アエーシュマ》
ユーディキウムが生み出した「マンイーター技術の結晶」である巨神獣兵器。
尾部の操作槽は特殊鋼で作られた10層の強化装甲で覆われ、外からの侵入や破壊は困難である。レックス達が乗って戦った部分はスペルビア製の補助駆動器で、そこから各脚へとエーテルエネルギーを供給するケーブルが伸びている。この駆動器とケーブルは完全に装甲で覆われてはいない。
巨神獣の体液(エーテル流)をガス化させて利用した主兵装を備えている。これは非常に不安定な状態となっており、僅かな衝撃や熱量で大爆発を起こす危険がある。実際その暴走により、作中の三カ月前に爆発事故が起きている。この爆発事故は人的ミスにより引き起こされた。運用マニュアルを無視して現場の判断で操作した結果、ガス化した巨神獣の体液の扱いに失敗し、事故に至った。
それでも利用しようとしたのは、その不安定性を利用し「敵陣中で撃破されたとしても敵もろとも殲滅できる」ため。
あまりに危険な為発掘調査の中止が皇帝より厳命された。にも関わらず発掘を行い作中の事件に至った為、首脳会談ではアエーシュマの調査・研究・利用の禁止、またインヴィディアのテンペランティア調査権が要求された。

(以下推測)
マンイーター技術の結晶」ということは、このアエーシュマには人間の細胞が移植されている可能性もあるのではないか。胸部のコアは通常の巨神獣同様青色をしているが、その近くに金属板らしき装甲が見られる。アーケディア・シュテルンのようにブレイドや人間を内蔵させるための器官が存在するかもしれない。