セカイサプリン

Xenoblade2に関する覚え書きや個人的考察。ゼノブレイドシリーズの他の作品についてもたまに書きます。

ブレイド

ブレイド

ドライバー適正がある者が触れた時のみ自身の体細胞を増殖させて「分離体を生み出す」亜種生命体。すなわち、発生したブレイドの肉体は「分離体」である。

ニア曰く「ブレイドの武器はブレイドの身体から出来ている」「如何なブレイドも大元は人間の細胞から出来ている」。カグツチは離れた場所にいるメレフが持つ剣の反応を感知している。武器もまたブレイドの体の一部である。

ブレイドのコアはそのままでは同調できない者が多い為、スペルビアやインヴィディアなど多くの国ではアーケディアに洗礼を受けたコアを使用している。すなわち戦力となるドライバーやブレイドを得る為にはアーケディアに依存するしかない為、アーケディアはアルストにおいて強大な力を持っている。

コアは常に外的情報を蓄積しており、それを天の聖杯(マスターブレイド、トリニティ・プロセッサ)と神に送信する機能を持つ。

ブレイドはマスターブレイドと通常のコアとの情報送受信によって進化をする。太古のブレイドは武器生成することは出来なかったが、この情報送受信進化によって自分の身体の一部(武器)をドライバーに貸し与えることでエーテルエネルギーの供給を容易にし、より共に行動しやすくなったと思われる。

ブレイドの武器を使用した戦法を確立したのはイーラのドライバーとブレイドであるラウラとシンである。すなわち戦法の歴史はそこまで古くなく、500年前の聖杯大戦時に確立されたものである。(2018/09/04追記)

ドライバーの因子が濃く出ることは稀ではあるが存在する事例である。

これは推測であるが、因子が濃く出るのは一度も同調されたことのない新しいコアのみではないだろうか。ムスビやミクマリ・セオリといった「他のドライバーからレックス達の手に渡ったブレイド」達の容姿を見るに、僅かな違いすらなく、少なくとも容姿に関しては最初に形作られたものが反映され続けると思われる。

シンに応急処置を施したヒカリの「彼の心臓は人間のもの」という発言により、「ブレイドには心臓が存在する」と推測できる。

食事を摂る様子から見ても、「ブレイドには人間と同様に内臓が存在する」と考えられる。

だが「ブレイドは進化を閉ざされている」とシンは発言している。また、クラウスが定めたブレイドという生命循環システムにおいて、ブレイドの進化は「マスターブレイドのコアとその他通常のコアとの情報送受信」によるものだとわかる。また、生物において「生殖行動で子孫を残すこと」自体が進化の一部である。

以上より、ブレイドは「人間との生殖行動を取ることが不可能」と考えられる。