ノポン族

アルスト全域に住む民族。
行商の民であり、あまり神霊の類いへの信仰心はないようで、ほとんどのノポンは宗教を信仰しない。
古代ノポン族はフレースヴェルグを拠点としてはいたが、ひとところに定住せず、船上を住処とし転々としており、星読みを用いた正確な航海法を会得していた。
「も」という語尾はキャプテン・ノポポンがノポン族の容姿を利用してそれ以外の人間の国と円滑な交流をする為につけ始めたもの。その為古代ノポン語においては「も」の語尾は存在しておらず、それがつけられ始めたのは近代ノポン語から。
頭の大きな羽のようなものは耳であるが、道具を持ったりアクセサリーを身につけているものがいたりすることから、実質的にもう一つの腕の役割を果たしている。
多くはドライバー適正を持たないが、アヴァリティアを起こしたノポンはドライバーであるとされ、カサネの前ドライバーであるノポリックや終盤に登場するクエスト「世界樹で遭難」に登場するアルル（マツリのドライバー）もノポンであり、全く適正がないというわけではない。
「ジューシーサモ」という食べ物や、キノコをよく好んで食べる。