セカイサプリン

Xenoblade2に関する覚え書きや個人的考察。ゼノブレイドシリーズの他の作品についてもたまに書きます。

グーラ領

《グーラ》
七つの大罪……暴食 gula(gluttony)

 

《概要》
ニアの出身地。世界一樹木の豊富な国で、林業や農業などの第一産業が盛ん。スペルビアの植民地であり、生まれた資源の大半をスペルビアに輸出している。
トリゴにはグーラ人の族長とスペルビア人の領事が存在する。トリゴに住むシュビア族の族長はエドガー、ゲーム開始時の領事はモーフ。
元々は共和国であった。「白い椅子」は本編の約50年前にスペルビアが滅ぼした都市。聖杯大戦のあった3564年にも存在していた、グーラにおいて最大・最古の歴史を持っていた都。堅固な要塞をもったグーラの要ともいえる街で、グーラ独自の軍隊を有していた。しかしグーラ軍はスペルビアに敗北した時に解体され、現在は各部族に少数の自警団などが残るのみである。
占領から長い時が経ってはいるが、グーラ人には未だスペルビアに対し反感を持つ者もいる。

作中の約10年前、インヴィディアとスペルビア間でグーラを巡っての戦「グーラ争奪戦」が起こっている。これにより多くの難民が発生し、その一部はアーケディアで保護されている。
また同時期にグーラの主要7部族の内の一つ(恐らくエチェル)の都市で領主が交代したことがあった。領主には娘が二人いたが一人が病弱で、彼女の治療の為に領主は領民の金を含め多額の資金を使い込み、立場を追われた。

 

《国柄など》
グーラ人は音楽や噂話を好む者が多いようだ。

 

《文化など》
豊かな自然資源を活用した品が数多く作られているようだ。ワインや木材による工芸品などといったものが生産されている。
グーラはスペルビアの植民地ではあるが、スペルビアはグーラへの文化的介入を行なっていない。その為グーラの文化は保たれたままとなっており、トリゴの景観などもグーラ文化を反映したものとなっている。


《巨神獣について》
豊かな資源を持つ穏やかな巨神獣である為か、古くから他国からの干渉を多く受けていたようだ。少なくとも500年前はシヤとスペルビア、そして本編ではスペルビアとインヴィディアから受けていたと確認出来る。

 

《天候・気候》
天候は晴れ、曇り、雨、雷雨。

 

《名前のみ登場する地名》
ブラッカの街
白藍の森
イアール湖
ラザンナ村
キザス渓谷(グーラに古来から伝わる豊穣の儀式の聖地がある)
ポムの村(果物の名所。ワインなどの果実飲料やも工芸品が名産)
シノーホの森
ユイトル湖
イラーダ村(グーラの端にある小さな村。水が住んでいて住人も親切だったという。月光バナナのジュースは名品だったらしい。本編第四話にて野盗により壊滅する。)
グーラ高地(「万病に効く果実」が存在するらしい)
(2018/10/13、2018/12/29更新)