セカイサプリン

Xenoblade2に関する覚え書きや個人的考察。ゼノブレイドシリーズの他の作品についてもたまに書きます。

アヴァリティア商会

《アヴァリティア》

七つの大罪……物欲(強欲)avaritia(avarice)

 

《概要》
アヴァリティア商会会長バーンが取り仕切る、11存在するノポン商会のうち最大の商会。世界中からさまざまな商品が集められ、食料品などから古文書といった遺物まで取り引きが行われている、アルストいちの交易国である。
人口割合としてはノポンが最も多いが、その次に多いのはスペルビア人である。スペルビアの巨神獣の暮らしにくさや働き口の多さ、スペルビア軍に所属出来ないなどの理由で流れてくるものが多いようだ。
雲海探査船「ウズシオ」は、アヴァリティア商会が所有する船の中でも一番の巨神獣船であるという。しかし本編第一話でイーラの面々による騒動が起こったため、当面の間ウズシオでの出航はとり行われないこととなった。

 

《食文化》
名物は「サモ」という食べ物。

 

《巨神獣について》
アヴァリティア商会の拠点となっている巨神獣は「ゴルトムント」。巨神獣ゴルトムントは人力で動いている。回し車のある隠し部屋があり、その中にノポンが入って回すことで巨神獣が刺激され、動く気になる。そうしないと動いてくれないほどゴルトムントはのんびりとした巨神獣であるらしい。

 

《天候・気候》
天候は晴れ・雨・雷雨。

《アヴァリティアの始祖》
アヴァリティアの始祖はノポンの商人と言われている。このノポンは全ての雲海を統べ後のノポン商会を生んだという男「キャプテン・ノポポン」の末裔であるとされ、ドライバーでもあった。
商人は自分のブレイドを戦いの道具ではなく商売の道具とした。そのノポンの生きた時代は戦争により混乱しており、そこへブレイドの能力を最大限に利用し、紛争や震災で危険な地域に積極的に赴き、様々な交易で富を得た。
ゴルトムントの頂上にはゴルトムントが作られた時からあるというポポノエ祠堂がある。

 

《ノポン商会》
11の商会が集まってできている。
アヴァリティア商会のほか、フォルティス、ラルス、ンモモ、ナルドロン、ピグネラートル等が存在する。
「黄金の国」の作中にてフォルティスやアヴァリティア、ピグネラートルなどといった商会の名が挙げられていることから、ノポン商会という組織は500年前から既にアルストの流通において重要な位置を占めていたものと思われる。
神暦4058年の本編時においてもっとも勢力が大きいのはアヴァリティア商会であり、逆に最も小さいのがピグネラートル商会である。しかし、「黄金の国イーラ」における商店街のクエストで、商工会長のモルモーから「このフォルミード商店街をピグネラートル商会を超える一番の商業都市にしてみせる」というコメントを聞くことができる。このことから、500年前(神暦3564年)のノポン商会で最も勢力が大きかったのはピグネラートル商会だったのではないかと推測される。
商会名のいくつかは、アヴァリティア同様ラテン語由来となっていると思われる。
フォルティスfortis)……強い
ラルス (larus)……カモメ
ピグネラートル(pignerator)……質屋

 

《名前のみ登場する地名》
・シホン島(若返りする効果があるというシホの花が生えている)
・ベーチング雲海

(2019/01/12更新)